細胞から蘇る輝く女性を増やす栄養アドバイザー
プチ不調にサヨウナラ 分子栄養学の世界
栄養

そのタンパク質無駄になってない?②タンパクのリサイクルを促す方法

そら

アミノ酸(タンパク質)の利用率には個人差があるということを

記事に書きました。人により、置かれている環境やストレスの具合で

使われるアミノ酸の利用率は変わります。

タンパク代謝をうまく行かせるためには

タンパク質をとる事と同様にタンパク質をリサイクルすることが重要なんですね・・

体の中の『生ゴミ』再生システム

タンパク質は劣化しやすい分子で、熱や酸化ストレスの影響で

簡単に変性してしまう。だから、細胞の中では、時間とともに

少しずつ変性タンパク質が生ゴミのように蓄積していくんです。

これを綺麗にお掃除して、新しいタンパク質を形成するのが、

オートファジーと呼ばれるものです。

タンパク質には、構造タンパク質と機能性タンパク質に大きく分けられ、

構造タンパク質

コラーゲン・ケラチン(髪の毛や爪)など

機能タンパク質 

機能を持ったタンパク質

・酵素:代謝などの化学反応を起こさせる触媒DNAの設計通りに正しく作らないとうまく働かない。

・ペプチドホルモン:インスリン、グルカゴンなど、受容体や細胞内シグナル伝達

・運動に関与するタンパク質:筋肉を構成するアクチン、ミオシン

・抗体:免疫グロブリン

・栄養の貯蔵、輸送に関与するタンパク質:アルブミン

 

この機能性タンパク質の中の酵素がうまく働かないと、細胞の中の小胞体に

不良在庫として蓄えられ、小胞体ストレスを生みます。

小胞体ストレスとは、

細胞が様々な内的あるいは外的環境変化にさらされる事で、

小胞体内腔でタンパク質が正常に折りたたまれなくなり

不良のタンパク質として、たまる状態を言います。

この小胞体ストレスは、

・アルツハイマー

・パーキンソン病

・炎症

・癌

などの様々な疾患に関与することがわかっているんですね。

タンパク質を大量に摂れば完了ではなく

質のいいタンパク質を作ることの方がめちゃくちゃ大事なんです!

リサイクル率を上げるやるべきこと

リサイクル率を上げる

必須ミネラルをご紹介します。

まずは

①亜鉛、マグネシウム

を十分にとることなんですね。

食事でいうと


いりこ

こんなもので亜鉛やマグネシウムが取れるんですね。

お塩はマグネシウムたっぷりのものを使っていただくと

サプリメントがわりにもなりますのでオススメです。

うちでは、沖縄の塩で

雪の精という塩を使ってます。マグネシウムの量が

全く違うんです!


 

②適度な運動をする

小胞体をお掃除してくれるのが、運動なんです!

少しきつめの運動により細胞内のエネルギーが減少

そうすると、細胞内ではエネルギーを有効利用しなければ!

というシグナルが発信

この時に、老化した神経細胞の中に溜まった有害なタンパク質は

分解され、再利用されるという図になっているようです。

運動が、オートファジーと再生が同時に進行し、細胞の若返りと

アルツハイマー病やがんが予防できるということに!

やらない選択肢はないです!

③断食をする

マウスの実験では、餌を絶ってから約6時間でオートファジー機能が活性化

24時間では全身でオートファジーの反応が観察できます。

人でいうと

断食約24時間で活性化

3日で全身でのオートファジー活性化が確認される計算だそうです。

でも実際のところ

オートファジーを起こすためには、空腹の時間を増やすだけでも

効果的と言われています。

私もよくやるプチ断食

これは、1日に8時間だけ食べることができる時間帯を作るファスティング法。

例えば、10時から〜18時までの8時間は自由に食べてok

18時〜翌日10時までも16時間は、ノンカロリーの水分以外は

摂らないというもの。

空腹の状態の時間を作って胃や腸を休ませることがオートファジー活性化に

繋がるんですね〜

 

消化吸収以外での大事な点

タンパク質も消化酵素もサプリメントもしっかりやっているのに

なぜかうまくいかない・・

というパターンは栄養療法の分野ではよくあることです。

その時に、以下の三つの点に注意するといいです。

①姿勢がどうか?

姿勢が前かがみ(猫背)になっていると

胃腸が圧迫されて

蠕動運動がうまくいかず消化活動がうまくいきません。

姿勢は毎日の積み重ねなので、知らず知らずに体にとって負担がかかっているかもしれません。

姿勢をチェックしてみましょう!

②便秘がある

お腹の状態が良くないと

どんなに沢山の栄養をとってもだめなんですね〜

お腹の調子を整えることは栄養素の吸収をよくし健康になっていくための

必須条件です。毎日するする便のお便りが理想です。

③自己肯定感が低い

自分なんてだめだ・・

どうせ・・

こうするべき・・

という口癖がある場合、栄養の受け取りがうまくいかないかもしれません。

自分を大切にできる人は

ストレスからも回避できる術を知っていて、自分に素直なので

ストレスを溜めにくいと考えられます。

この社会を生き抜くためには

我慢に我慢を重ねないと生きていけないかもしれませんが、

でもね・・自分の体が最高の資産なんです。

命をとるか仕事をとるかと言われたら

命ですよね。自分軸で生きるってとても大切なことですね・・

 

 

ABOUT ME
keiko
keiko
分子栄養整合医学 オーソモレキュラープロフェッショナルとして栄養をからだに効かせる方法を楽しく考えてます。分子栄養学をわかりやすく伝えることを目標に日々勉強中です。 資格:看護師 MykinsoProカウンセラー onpカウンセラー4期