たまに食べたくなる辛いもの。激辛爆食いをしている番組もよく見るようになりました。
唐辛子はナス科の植物です。
ナス科には、唐辛子、トマト、なす、ピーマン、じゃがいもなどが含まれるのですが、
これらナス科の植物には、微弱な毒が含まれています。
健康な人が食べる分には影響はないのですが、
ナス科の野菜には、関節炎になるという研究
があったり、
トマトのレクチンは、小腸の粘膜にくっつきやすく
消化が悪いことがわかっています。
次男が、トマト大好きで、夏になるとプチトマト1パック毎日ぐらい食べていたのですが、
あまり調子が良くなかったので、今思えばこれが影響していたのではと睨んでいます・・多分少量なら影響は少なかったのではないかと思いますが、消化に悪いことしてました・・トマトレクチンの研究

そして、唐辛子!ホットスパイスは、腸の粘膜の透過性(リーキーガット)を高めることが研究でも示唆されていて、注意が必要。ホットスパイスはリーキーガットを引き起こしやすいという研究
リーキーガットとは
小腸の粘膜の細胞と細胞の間に隙間ができてしまい、そこから直接タンパク質やアレルゲンなどが入り、食物アレルギーや不定愁訴を引き起こす原因となる
辛いものを食べると、感覚神経が刺激され、胃酸を多く出して、胃を守ろうとします。
胃酸と胃粘膜という2つの液体は、食べ物を溶かすけど、胃は溶かさないようにしている。
でもそのバランスが崩れると、胃を溶かしはじめて、しくしく、ズキズキした痛みになるようです。
ストレスがかかると胃が痛くなる機序も同じ。
唐辛子の中のカプサイシンによる、胃への刺激が長期にわたると感覚神経が鈍くなり、胃を守ろうとしないそうで、粘膜が傷ついてしまいます。
結論 アレルギー体質であれば、ナス科は避けるべし
ナス科の野菜は、ヒスタミン(かゆみ、むくみ、蕁麻疹)が含まれているものも多いので、
大量摂取は控えた方が良さそうです。
症状が良くない場合は、それらを除去して様子を見るのもありかもしれません。
ストレスかかっていませんか?

辛いもの好きな方ならストレス解消に辛いもの食べることってあります。辛いものも適量なら、運動に効果的だったり、死亡率を下げる論文もありました。
ストレスがかかると刺激を求めたくなるので、そこが解決されないとと、ますます辛さもエスカレートして、大量のカプサイシン サイコー!となってしまう。
ストレスがかかると、脳が手軽に解決できる方法を求めますが、
それが甘いもの、辛いもの、ジャンクなもの、お酒、タバコ、などどれを選ぶかは人それぞれ。
1度脳がそれらで快感を得られると、それを次から求めたくなっちゃうわけで。
ストレスかかったら、運動!というふうになればかなり健全な方向へ行くのは
わかっちゃいるけどできなかったりするんですよね。
個人的な経験ですが
運動習慣ついていない時にどハマりしていたポリッピ〜様

5粒ぐらいにしとこ・・
って、途中でやめられたこと1回もなし。
なんなんだろう、あのサクサク感、ぽりぽり感が本当にやめられなくて・・
私が嬉々としてポリッピ〜を食べていた姿を見た旦那がちょっとつまみ食いしたら
旦那もハマり
3袋まとめ買いとかしてくるもんだから
毎日1袋食べてた時もあり・・
食べ終えるとなんか胃が重たいのも、一晩ねればけろっと忘れ翌日もぽりぽりポリッピ〜
あれは、本当にポリッピ〜依存症になってました。
話が逸れました。
◆なす、トマト、唐辛子などのナス科の植物はアレルギーを引き起こす原因になるので、大量摂取は控える。
◆ヒスタミンなどの物質も含まれるので、かゆみ、蕁麻疹の症状があるようなら、除去してみる。
◆刺激物を摂取する裏側にはストレスがかかっているかも、環境を見直す必要がある。